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2007年4月22日 (日)

分娩台はいらない?

産婦人科で上の子二人を出産したので、【出産=分娩台の上】としか考えていませんでした。というか、それ以外の選択肢があることも知りませんでした。

助産院を紹介してくれたお友達が、自宅で出産したというのを聞いてとても驚きました。
必ずしも分娩台の上である必要はないんだ・・。でも、分娩台のないお産っていったいどんなものなんだろう?そんな不安・疑問を抱えたまま、妊娠9ヶ月を迎えた頃ようやく、お産のクラスを受けることになりました。

そのクラスでは、同じ週数くらいの妊婦さん数名が畳のお部屋でお茶を頂きながら、助産師さんのお話を聞いたり質問したりというものでした。

まず、助産師さんはどんなお産がしたいのか、自分の望むバースプランを立てましょうと言われました。例えば、お産の間は部屋を薄暗くする、とか音楽を流す、アロマでリラックス、お産の体勢など可能な限り希望を聞いてもらえるということでした。

そして、分娩台がなくても、どんな姿勢でも赤ちゃんは生まれてくるということを説明されました。そもそも分娩台は、男性が考え出したものであるということ、介助者の利便性を重視したもので、女性の産む機能を阻害するものであるという説明でした。

産む機能を阻害するとは・・驚きですね。赤ちゃんが生まれそうになると、お母さんの骨盤は広がり、おしりの尾骨(というのでしょうか?)もペコっと反り、赤ちゃんは骨盤内を滑り台をすべる様にして生まれてくるそうなんです。分娩台の上に仰向けになった状態では、その自然に生まれてくる女性の身体の仕組みが生かされにくいということらしいです。

お話を聞いていて、なるほどな~と納得。今思えば、分娩台でのお産は「産み上げる」とでもいいましょうか。下に降りようとしている赤ちゃんを「うんしょ、うんしょ」と上に「産み上げている」感じだったように思います。そんな苦しみは、当たり前のこととしか思っていなかったから、目から鱗が落ちた気がしました。

では、分娩台がないとどんな風にお産するんでしょう?
助産院には、畳のお産室とそのそばにバスタブも準備されていて水中出産もできるとのこと。畳のお部屋の天井からは、なにやら紐がぶらさがっていたり、U字型のトイレ便座のようなイスがあったり、1メートル四方の正方形の大きなクッションがあったり、と色々なお産グッズ?が置いてありました。バーズプランでは、こんな風に生みたいとあらかじめ決めますが、実際お産が始まったら自分の一番楽なスタイルでいいそうなんです。自分の一番楽な姿勢でお産ができるなんて、嬉しいですよね~!分娩台では、足も足載せに固定されて何時間も身動きとれずに、しまいには足がケイレンを起こしたんですから。。。もっと早くにそれを知っていたのなら・・と強く思いましたね。。

そして、お産を終えた今だからこそ、力説(!)します。
可能ならばぜひ、脱・分娩台をオススメします。

一緒に入院していた方も、言われていました。

「赤ちゃんがひとりでに生まれ落ちるようだった」と(笑)

りきまないでいいんですよ。本当に。逆に力を抜くんです。すると、赤ちゃんが自分で生まれ出てきます。ぜひ、体感してみてください★

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